2017/11/22
呼び名の違い

「お寺でおみおくり」の長重です。
みなさんが日常使用している仏事用語には、宗教・宗派によって呼び名や意味が違う事をご存知でしょうか。
今回は3つ書きますね。
1、位牌の表に書くお名前を戒名と言いますが、浄土真宗では法名と言い、日蓮宗では法号と言います。神道では、霊璽・木主と言います。
2、ご自身のお寺のことを一般的に菩提寺と言いますが、浄土真宗では所属寺と言います。
3、葬儀の時に位牌・御遺骨・写真などを安置する台を一般的に祭壇と言いますが、浄土真宗では、荘厳壇と言います。
上記の言葉の意味については、菩提寺・所属寺または、お知り合いのお寺さんやお近くのお寺さんにお聞きしてみてはいかがでしょうか。
ご存知の方も多かったと思いますが、最後までご覧いただきありがとうございます。
「お寺でおみおくり」という選択。