2018/8/31

喪服についてご紹介いたします

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

今回は、ご葬儀の際の服装とされる喪服についてご紹介いたします

 

今では一般常識として考えられている黒の喪服ですが

長い日本の歴史をたどれば、白の喪服の時代もありました

黒の喪服が一般的になったのは、明治30年の皇室の葬儀の際

政府は黒い喪服が一般的だった列強諸国の目を気にして

黒に統一されたのがきっかけでした

また、一般庶民に黒の喪服が急速に浸透していったのは戦後になってからです

戦争中、戦死者を送る葬儀が増え、汚れの目立ちにくく手入れのしやすい

黒が受け入れられ、欧米諸国の影響もあり広まりました

そして、現在に至るわけですが、

こうしてみると黒の喪服が主流になってからの歴史は浅いように感じられます

 

私たちの生活の中で、常識と言われていることの中にも

歴史を紐解くと色々なことが見えてくることに感心をもちます

 

故人様をおみおくりされる際に、何より大切なのは故人様を偲ぶ気持ちです
皆さまで故人様をおみおくりください

 

「お寺でお葬式」という選択

 

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2018/8/24

「お墓のかたち」についてご紹介いたします

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

今回は、ご葬儀をさせていただきましたお施主さまより

お墓のことでご相談がありましたので

「お墓のかたち」についてご紹介いたします

 

お墓のかたちには、大きくわけて「和型」と「洋型」がございます

 

『和型』

「和型」というのは、伝統的なお墓のかたちです

皆さまが「お墓」と聞いてイメージするのはこのかたちではないでしょうか

 

『洋型』

「洋型」というのは、高さが低くて、横幅があるお墓です

高さが低く、安定しているので「地震に強そう」というイメージがあります

また、手が届くため、お掃除がしやすいという方もいらっしゃいます

 

現在、新しくお墓を建てる半数以上は「洋型」のお墓となっております

この他にも「和洋型」というお墓のかたちもございます

 

お墓のかたちは、さまざまございますが

ご家族皆さまで、故人さまを想いながら

デザインやお墓に彫る文字などを考えていらっしゃいます

 

「お寺でおみおくり」では

ご葬儀ご法要のあとに、お施主様がお考えになる

お墓のことや、お仏壇のことなどのご相談も承っております

私ども、専門スタッフが丁寧にお話をお聞きし

皆さまの想いをかたちにするお手伝いをさせていただきます

 

 

「お寺でお葬式」という選択。

 

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2018/8/17

「お寺でおみおくり」のご紹介

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

 今回は「お寺でおみおくり」の最大の特徴である
お寺でのご葬儀について、ご紹介させていただきます

 

 お寺でのご葬儀と聞いてどんなことをまずお考えになるでしょうか?

 

 多くの皆さまから、わたくしどもに寄せられたアンケートの中から
一番多かった内容を3つあげさせていただきます

 

1、お寺でのご葬儀は、あの荘厳な雰囲気の本堂でおみおくりができれば、
  それほどありがたいいことはない
 
2、住職さんとの間にはいってくれて、すべて段取りしてくれるということなので、
  安心してお願いできる
 
3、葬儀費用が高くなっている中で、なるべくあとの事を考えて、
  費用はかけたくない。
  事前に見積りも出してもらえるし、ホールの半額でできるとなれば、
  お寺でのご葬儀のほうがありがたい

 

 上記のような3つの内容以外にも
実際に「お寺でおみおくり」でご葬儀を施行されたお客様から
「手続きからすべて代行してくれて、お寺の庫裏での通夜から通夜振る舞い、
 納棺から出棺、ご葬儀からお斎まで何不自由なくお願いできてよかったです。
 やっぱり一番は本堂のあの場で主人をおみおくりできたのは本当によかった」
とお声もいただいております。

 

 お寺でのご葬儀は、ご本尊様のある荘厳な本堂でご住職様の導師のもと
ご遺族様、親しい方々のみなさんと
ご故人様との最期のお別れをお過しいただけます

 

「お寺でおみおくり」では、ご故人様、ご遺族様に寄り添い
おみおくりのお手伝いをさせていただいております

 

 

「お寺でお葬式」という選択

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2018/8/10

お焼香についてご紹介いたします

 
 
「お寺でおみおくり」の齋藤です
 
 今回はお焼香についてご紹介いたします
 
 お焼香には霊前を清め
敬けんな心で故人のご冥福を祈る気持ちが込められています
 一般的には、通夜や法事ではお線香を
葬儀式や告別式では抹香を使われることが多いです
ただし、宗派などによって違いがありますので、確認が必要です
 
 それでは、作法についてご紹介いたします
 
『線香による焼香』

ご遺族、ご住職様に一礼した後、遺影に向けて一礼します
 

線香は、右手で持ち火をつけます
 

火がついたら、左手であおぐか、線香軽く振って消します
(息は吹きかけないようにしましょう)
 

一本ずつ香炉に立て、合掌しましょう
 
『抹香による焼香』

右手の親指・人指・中指で抹香をつまみ、目の高さまで掲げます
(浄土真宗は香を額に掲げず、そのまま香炉に落し入れます)
 

抹香を静かに香炉へと落します。これを1~2回繰り返します
 

再び合掌、一礼し、少し下がって、ご住職様とご遺族に一礼をします
 
『ご焼香の回数』
天台宗
 お線香・・・3本立てます
 抹 香・・・3回行います
真言宗
 お線香・・・3本立てます
 抹 香・・・3回行います
浄土宗
 お線香・・・1本立てます
 抹 香・・・3回行います
浄土真宗本願寺派
 お線香・・・1本を2つに折って火をつけて横に寝かせます
 抹 香・・・1回行いますが額には押し頂きません
浄土真宗大谷派
 お線香・・・1本を2つに折って火をつけて横に寝かせます
 抹 香・・・2回行いますが額には押し頂きません
曹洞宗
 お線香・・・1本立てます
 抹 香・・・1回目は押し頂き、2回目はそのままくべます
日蓮宗
 お線香・・・1本もしくは3本立てます
 抹 香・・・3回行います
 
 いかがでしょうか、宗派によって作法に違いがございますが
何より大切なのは故人様を偲ぶ気持ちです
皆さまで故人様をおみおくりください
 
「お寺でお葬式」という選択

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2018/8/3

お墓は心のよりどころ

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

 

 もうすぐお盆をむかえますね

 皆さまも、お盆にはお墓参りに行かれると思います
お墓に手を合わせて、ご先祖様を思い浮かべ、家族の健康を願ったり
普段の生活の中で起きた事を語りかける方もいらっしゃるかと思います
そんな時、心が落ち着く方も多いのではないでしょうか

 私たちは無意識のうちにお墓を心のよりどころしております
お墓参りはご先祖様との大切な時間です
今年のお盆もご家族皆さまでお墓参りをし
ご先祖様、ご家族様の語らいのお時間をお過ごしください

 

「お寺でお葬式」という選択

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2018/7/27

数珠についてご紹介いたします

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

 今回は数珠についてご紹介いたします

 

 数珠は念珠とも言われ、仏様・菩薩様・ご先祖様を

拝む時などに使用しています

また、念珠の珠の数は、人間の煩悩を表す108です

 

 次に、宗派ごとの数珠のかけ方をご紹介いたします

長い数珠は二重にし、

一連数珠は、左手親指と人さし指の間にかけて持ち房を下に垂らします

 

 各宗派によって違いがございますので

代表的な宗派については、下のイラストをご参考ください

 合掌は仏様を尊び、供養する気持ちをあらわしたものです

お墓やお仏壇に手を合わせる時に、

心を込めて合掌することで、心が落ち着きます

 

 これからお盆を迎える際に、

皆さまで手を合わせ、ご先祖様をお迎えください

 

 

「お寺でお葬式」という選択

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2018/7/20

お寺でのご葬儀

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

「お寺でおみおくり」では

ご参列者の皆さまにお配りするお飲み物をご用意しております

葬儀を終えられた後、ご遺族様より

「皆さまにお配りした、冷たい飲み物はすごく感謝されました」

「このようなお心遣いをいただきありがとうございます」

というお声もいただいております

 

わたくしども「お寺でおみおくり」では

ご葬儀に参列された方にご不安がないように

さまざまな天候や要因あわせた備品などをご用意しております

ご葬儀に参列された方が

故人とのお別れの際に、きちんとお別れができるように

わたくしども「お寺でおみおくり」スタッフがサポートいたします

 

「お寺でお葬式」という選択

 

 

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2018/7/13

お盆を迎える前のお墓掃除について

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

これからお盆を迎える前に、お墓のお掃除をされる方が多くいらっしゃいます

今回はお墓のお掃除についてご紹介させていただきます

 

お墓掃除の基本は、水拭きです

洗剤などを使うと石が傷む原因になってしまうのでお控えください

彫刻の部分は歯ブラシや、割り箸の先にタオルを巻くなどして磨くと、

汚れを取りやすいです。

 

また、この時期のお墓は太陽の熱を吸収しているのと、

お墓からの照り返しで思った以上に暑さを感じますので

日中に、お墓の掃除などされる際には

暑さ対策をしっかりして、熱中症などにお気をつけください。

 

 

「お寺でお葬式」という選択

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2018/7/6

事前相談承ります

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

「お寺でおみおくり」では、もしもの時、困らないように

事前にこうしたいというご希望をお聞かせいただければ

具体的にそれぞれのお客様にあった内容でのご葬儀を

ご提案させていただきます

また、ご葬儀の事前相談は、葬儀社だけでなく

菩提寺・所属寺のご住職様にされる事が大切です

 

 

「お寺でおみおくり」では、ご故人様、ご遺族様に寄り添い

おみおくりのお手伝いをさせていただくよう

ご葬儀のご相談も承りますので、お問合せください

 

「お寺でお葬式」という選択。

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2018/6/29

お寺でのご葬儀

 

 

「お寺でおみおくり」の齋藤です

 

先日、中野市のお寺様でM様の葬儀式のお手伝いをさせていただきました

 

M様から葬儀前のお打合せの際に、

祭壇の花飾りについてお花の色彩などご要望がありました

「お寺でおみおくり」では、ご遺族様からいただいたご要望にお応えするよう

お打合せ時に、お花の大きさ、色、種類など故人様やご遺族様の好みをお聞きし、かたちにいたします

実際に飾られた祭壇をご覧になった際に、ご遺族様から

「色味のあるお花でよかったですね」というお声もいただきました

 

「お寺でおみおくり」では、ご故人様、ご遺族様に寄り添い

おみおくりのお手伝いをさせていただいております

 

「お寺でお葬式」という選択

 

 

 

 

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